【無料編み方ガイド】かぎ針編みで作る可愛い動物の指人形|初心者向けの簡単な編み方&動物アレンジ3種🧶

猫と編み物とブログ

こんにちは、ぬくにゃんこです🐾

前回の記事では、かぎ針編みで作る「猫型鍋敷き」をご紹介しました。

ありがたいことに、たくさんの方に読んでいただけて本当に嬉しいです…!
見てくださった皆さん、ありがとうございます。

さて、今回ご紹介するのは「動物の指人形」です!

赤ちゃんのいるお友達へ、何か手作りのプレゼントを贈りたいな……そんな思いから編み始めました。

指にはめてパタパタ動かすと、赤ちゃんが喜びそうにゃ🐾

実際に編んでみると、耳の形や顔のバランスなど意外と難しいポイントもあり、何度かやり直しながら完成させました。

今回も試行錯誤しながら編んだ経験をもとに、編み方のポイントや初心者さんでも可愛く仕上げるコツを無料ガイドとしてまとめています。

ぜひ最後まで楽しみながらご覧くださいね🧶

赤ちゃんとの時間がもっと楽しくなる、手編みの動物指人形

先日、赤ちゃんのいるお友達と会ったときのこと。

編み物にハマっているという話をしていたら、「私も子どものために何か作ってあげたいと思って挑戦してみたんだけど、難しくて挫折しちゃったの」と教えてくれました。

さらに、最近はおもちゃや身の回りのものを握ったり、興味を持って触ったりするようになってきたという話も聞かせてくれました。

そんな話を聞いているうちに、ふと思いついたのが「指人形」です。

指にはめてパペットみたいに動かしてあげたら、赤ちゃんも喜んでくれそう!

もう少し大きくなったら、自分で指にはめて遊ぶこともできるかも

そんな話で盛り上がり、「じゃあ私が編んでみるよ!」と約束したことが、今回の指人形作りのきっかけになりました。

お友達や赤ちゃんに喜んでもらえたらいいなと思いながら、ルナに見守られて編み上げた小さな動物たち。

……ですが、完成までの道のりは意外と順調ではありませんでした。

【失敗談】可愛い動物指人形が理想の形になるまでの試行錯誤

「可愛く作ってあげたい!」と意気込んで編み始めた指人形でしたが、完成までの道のりは、実は平坦ではありませんでした……(苦笑)。今回使った「ドールズヤーン」、その可愛さの裏には、なかなか手ごわい一面があったんです。

糸が切れる!?「輪編み」の壁をどう乗り越えたか

一番驚いたのは、この毛糸のデリケートさです。

指人形には欠かせない「輪編み」をしようと糸を引き締めると、表面の毛羽が剥げたり、強く引くとプツンと切れてしまったり……。

何度もやり直した末にたどり着いたのが、最初から輪編みをするのではなく、鎖編みをして両端をつないで輪にする方法でした。

この方法なら毛糸に余計な負荷がかからず、無事に指人形の土台を作ることができました。

編み目が見えない……そんな時の救世主は「段数マーカー」

ドールズヤーンはふわふわしているぶん、編み目がとても見えにくい毛糸です。

鎖編みの時点から「今どこを編んでいるんだろう?」と迷子になることも何度もありました(笑)。

そこで思い切って試したのが、すべての編み目に段数マーカーを付ける方法です。

見た目は少し大げさですが、どこに針を入れればいいのか一目で分かるようになり、編み間違いも激減しました。

ドールズヤーンを使うなら、この方法は本当におすすめです。

白猫ちゃんが……なぜか「白犬」に!?

一番笑ってしまった失敗がこちら。

白猫ちゃんを作るつもりで、毛糸のパッケージを参考にマズルを付けてみたところ……

「あれ?」

どう見ても猫ではなく、白犬になってしまいました(笑)。

ひげを付けたり、耳とのバランスを変えたり、最後まで猫らしく見えるように頑張りましたが、どうしても犬にしか見えません。

そこで潔く方向転換!

結果的に、とても可愛い白犬ちゃんとして完成しました🐾

マズルをつけたら犬になっちゃったにゃ…。これはこれで可愛いにゃ🐾

三毛猫の「はちわれ」は最大の難関

そして、一番時間がかかったのが、三毛猫さんの「はちわれ」模様です。

「右に寄った」「左に寄った」という以前に、そもそもドールズヤーンのふわふわした性質上、白い部分がギザギザとモコモコに広がってしまい、きれいなはちわれのラインを出すこと自体がとても難しかったんです。

「もう少し右だったかな?」「今度は左すぎる……」

そんなふうに何度もほどいては編み直しの繰り返しでした。

でも、その分だけ完成したときの嬉しさも格別です。

失敗するたびに「次はこうしてみよう!」という発見があり、試行錯誤そのものがとても楽しい時間でした。

ルナに見守られながら、一つひとつ形になっていく動物たちを眺めている時間は、私にとって癒やしのひとときでもありました。

準備するもの|私が愛用している道具と毛糸

ここで、私が使用したものをご紹介します🧶

  • かぎ針:今回は6号のかぎ針を使用しました。
  • 毛糸:今回は、ダイソーで見つけた、「ドールズヤーン(イエロー、ホワイト)」を使用しました。
  • 段数マーカー
    • ※失敗談の写真に写っているものは100均のクリップですが、編んでいる途中にポロッと外れてしまうことがあったので、これから新しく揃えるなら、しっかりロックできるクロバーの「ステッチマーカー」が断然おすすめです。
  • とじ針
  • 目玉用ボタン
  • 刺繡糸(黒・茶色):鼻やヒゲ用。
    • 今回は家にあった余り糸を使用しましたが、ない場合は50色セットなどを購入すると今後のアレンジ等に便利です。
  • 手芸綿

動物指人形の編み方(目数・段数メモ)

今回は、「指を入れる部分」「頭の部分」「耳」の3つのパーツを編んで、最後に組み合わせていきます。

全体の目数と段ごとの増減のタイミングを表にまとめましたので、編むときの参考にしてみてくださいね🐾

基本の形さえ覚えれば、あとは耳の形や色を変えるだけで、いろんな動物さんに変身できるにゃ!🐾

基本の指人形の編み方

まずは基本のパーツの編み方を押さえていきましょう🧶

一つ目は指を入れる部分です

  • 指を入れる部分の編み方メモ
段数編み方
作り目鎖編み10目 → 1目目に引き抜き編み
1〜8段目細編み(10目)
仕上げ1目と8目、2目と7目、3目と6目、4目と5目を引き抜き編みで繋ぐ

次は頭の部分にゃ🐾

  • 頭の部分の編み方メモ
段数編み方(増減目)総目数
作り目鎖編み10目 → 1目目に引き抜き編み10目
1段目細編み10目
2段目すべての目に増し目15目
3段目細編み1目 → 増し目 の繰り返し20目
4段目細編み2目 → 増し目 の繰り返し25目
5〜7段目細編み各25目
★重要【ここで顔パーツを縫い付け!】
8段目細編み2目 → 減らし目 の繰り返し20目
9段目細編み1目 → 減らし目 の繰り返し15目
10段目すべて減らし目10目

頭の部分を最後まで編んでから顔のパーツを付けるのが難しかったので、口が広い7段目終了時点で縫い付けました🧶

最後はお耳の部分にゃ!

  • 耳の部分の編み方メモ
種類編み方
三角耳作り目:鎖編み2 → 1目目に細編み2目。
1段目:細編み3目
丸耳作り目:鎖編み3 → 2目目に細編み2目、1目目に細編み1目。
1段目:1目目を飛ばして2目目に細編み2目、3目目に引き抜き編み1目

【組み立てのコツ🐾】

耳の部分を頭に縫い付けるのは、目や鼻のパーツを縫い付けるタイミング(7段目終了時)がおすすめです!

最後に、頭の部分と指を入れる部分を繋ぎ合わせます。頭の中にふんわりと綿を詰め込んだら、指を入れる部分を頭のパーツに少し押し込んでから、ぐるりと縫い合わせてくださいね。

トラアレンジ

ここからはそれぞれの動物へのアレンジになります。

まずはトラさんにゃ🐾

トラさんのアレンジは、先ほどの「基本の編み方」に、丸いお耳を付けるだけでベースが完成します。

あとは、目と鼻のパーツを縫い付けたあとに、刺繍糸でヒゲと縞模様をぷすぷすと刺していくだけ。この刺繍で、トラさんが生まれる瞬間は、とっても楽しいですよ🧶

刺繡糸は、ヒゲと縞模様は暗めの茶色、鼻は黒を使用しました。

犬アレンジ

次は、ワンちゃんのアレンジに挑戦です!

犬アレンジのポイントは、「三角耳」と、お顔のチャームポイントになる「マズル」です。

マズルを付けるだけで、一気にワンちゃんらしいお顔になるにゃ!

マズルの編み方はとってもシンプルです。
「鎖編み3目→往復で3段」編むだけで、ぷくっとした可愛いお口元ができあがりますよ。

このマズルを7段目終了後の顔パーツを縫い付けるタイミングで、真ん中あたりに縫い付けてみてくださいね。

綿を入れなくても、縫い付ける時に四つ角を内に入れるようにするだけでぷっくりしました🧶

三毛猫アレンジ

最後は三毛猫アレンジです🐾

三毛猫は黄色と白の毛糸を色替えしながら編んでいきます。

そこに「三角耳」とヒゲを付けたら完成です!

色替えのタイミングは難しかったにゃ…。表を見て参考にしてにゃ🐾

【段数】目数編む毛糸の色センターになる目総目数
【1段目】 1〜10目黄色10目
【2段目】 1〜15目黄色15目
【3段目】 1〜4目黄色(4目)4目
5、6目白(2目)表センター6目目6目
7〜14目黄色(8目)14目
15、16目白(2目)裏センター16目目16目
17〜20目黄色(4目)20目
【4段目】 1〜5目黄色(5目)5目
6〜8目白(3目)表センター7目目8目
9〜17目黄色(9目)17目
18〜20目白(3目)裏センター20目目20目
21〜25目黄色(5目)25目
【5段目】 1〜4目黄色(4目)4目
5〜9目白(5目)表センター7目目9目
10〜16目黄色(7目)16目
17〜21目白(5目)裏センター20目目21目
22〜25目黄色(4目)25目
【6段目】 1〜2目黄色(2目)2目
3〜11目白(9目)表センター7目目11目
12〜15目黄色(4目)15目
16〜22目白(7目)裏センター20目目22目
23〜25目黄色(3目)25目
【7段目】 1〜25目白(25目)25目
【8段目】 1〜20目白(20目)20目
【9段目】 1〜15目白(15目)15目
【10段目】 1〜10目白(10目)10目

三毛猫のように頻繁に色を替える時は、糸始末の回数が多くて大変ですよね。

そこで、私が実際に編んでみて「一番楽で綺麗にできた!」という方法をご紹介します。

  • 色替えのやり方
    • 黄色と白の切り替え:基本は黄色い糸を休ませておき、白い糸は毎回切って使います。
    • 6段目の工夫:白の比率が高い6段目だけは、白を休ませて黄色い糸を切るようにすると、糸を切る回数が最小限で済みますよ。
  • 糸始末の裏ワザ
    • 毎回きっちり糸始末をしていると、糸端だらけで作業が大変になってしまいますよね。 そこで私は、「糸端同士を2〜3回片結びして、短く切る」という方法で進めています。

結び目はそのまま編み地の内側に隠してしまい、最後に綿を詰め込んで「指を入れるパーツ」を差し込めば、結び目が外に見える心配もありません!これで、編み上げ後の始末がとっても楽になりますよ🧶

糸始末が大変で諦めちゃうのはもったいないにゃ!最後は中に隠れるから、結んで短く切るだけで十分丈夫に仕上がるにゃ〜。

きれいに編むためのポイント解説

編み始める前に、ぜひ押さえておいてほしいポイントを3つご紹介します🐾

◆ 1. ドールズヤーンは「ゆるめ」を意識して

ドールズヤーンは、強く引っ張りすぎると表面の毛羽が剥げたり、糸が切れてしまうことがあります。

編んでいる最中は常に「少しゆるいかな?」と感じるくらいの力加減を意識するのがコツです。

特に引き抜き編みのときは力が入りやすいので、意識的に手の力を抜くようにしてみてくださいね。

◆ 2. 段数マーカーは「色分け」して使うのが正解!

ドールズヤーンは編み目が見えにくいため、段数マーカーをフル活用するのがおすすめです。

ただ、マーカーをたくさんつけると今度は「どのマーカーが何を意味するのか分からない!」という問題が出てきます。

そこで私が実践したのが、マーカーの色(サイズ)で役割を分ける方法です。

  • ピンク:1目目(段の始まり)
  • 紫:表・裏のセンターの目
  • 水色:それ以外の目印

こうすることで、編み地をひっくり返しても「今どこを編んでいるのか」が一目で分かるようになりました。

三毛猫のはちわれ模様を編むときは特にこの方法が大活躍でしたよ🐾

◆ 3. 目のパーツは「安全第一」で取り付ける&位置にひと工夫

今回は赤ちゃんへのプレゼントなので、耳や目のパーツが取れてしまわないよう、何重にもしっかりと縫い付けることを意識しました。

また、目の位置は正面よりも少し内側(寄り目気味)に付けると、ぐっと可愛らしい表情に仕上がります。

仮置きしながら、一番可愛く見える位置を探してみてくださいね🧶

まとめ

今回は、かぎ針編みで作る「動物の指人形」をご紹介しました🐾

プレゼントした友人がさっそく指にはめて動かしてくれたそうで、赤ちゃんも興味深そうに握ったりしてくれたと聞いて、作ってよかったなぁと心からそう思いました。

手編みのものって、使ってもらえる瞬間が一番嬉しいですよね。お気に入りの色や、触り心地の良い糸で編むのが手編みの一番の醍醐味です。

ドールズヤーンはふわふわで仕上がりがとても可愛いので、ぜひ一度試してみてください。赤ちゃんへのプレゼントとしてはもちろん、お子さんへのおもちゃや、猫ちゃんと暮らす方へのプレゼントにもきっと喜ばれますよ🐾

皆も自分だけの動物さんを編んでみてにゃ🐾

ぜひ、あなただけの可愛い指人形を編んでみてくださいね🧶

ほかの編み方記事も見てみたい方へ

動物の指人形以外にも、箱ティッシュカバーや猫型鍋敷きなどの編み方記事を公開しています。

これまでの編み方記事は、以下のまとめページから一覧でご覧いただけます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました